現行の人事制度がうまく機能しないワケーその1

企業にとって、業績にリンクする有益な人事制度・評価制度って…。

御社は今現在、従業員を評価するような制度を運用されてますか?もし導入されているのであれば、それは会社の業績アップと従業員の育成の双方にきちんと機能し、結果を残している制度でしょうか?

 せっかく、高いコストをかけて現在評価制度、人事制度を導入したにも関わらず、“どうも会社の業績にうまくリンクしていない”と思われる経営者の方はこちらのページをご覧下さればと思います。

 

“成果主義”前提で厳しすぎる制度になってませんか?

“成果主義”とは従業員の行動、過程やプロセスの部分をほとんど評価の対象にせず、業績の達成度のみを考課、評価するという人事制度、評価手法のことです。アメリカ企業を起源としたこの手法が一時、かなり流行りました。現在もその時の流行の名残でこういった“成果主義”に基づく人事制度を導入させている企業も数多く存在しています。

 成果主義の運用が抱える問題点について

  企業が発展し、生き残るにはもちろん“成果”が必要なことは言うまでもありません。“売り上げ”や“利益”などの成果が伴ってこそ企業の成長があることは疑いのない事実です。

 よって、当事務所でも“成果主義”という考え方そのものを否定するつもりは毛頭ありませんが、“成果主義”を導入、運営する土壌が未成熟であるにも関わらずに、背伸びしてこういった制度を導入すると結果として運営に行き詰ってしまうということになり、事実そういった事例を数多く目にしています。

 成果主義の人事制度には

  ・チームワークを無視した社員の個人主義化

  ・短期的な成果の結実のみを目指し、長期的展望が描けない

  ・目標を低く設定して達成度を高くしようとする

  ・人が育たない

  ・業績が数値化できないルーティン業務になじまない   

   等々の問題点が内包されていることを理解する必要があるでしょう。

 特に現状、成果主義に基づく人事制度、評価制度を導入した企業でよく問題となる要は、”“個人主義に傾倒しすぎている”ことにより、チームとしての機能が阻害される傾向にあることです。

 個人の能力が優れた精鋭部隊の寄せ集めであれば、そういった評価の仕方も一つの方法ではありますが、なかなか人材が集まりにくい中小企業の場合、個人主義による評価と処遇は問題を引き起こすリスクは高いと考えます。

 企業はチームとして厳しい市場の中で、ライバル企業と競争しなければなりません。チームとしての成果は単に各個人個人の成果を合計したものではなく、それ以上の成果のアウトプットがないとチーム(組織)として機能していないということになってしまいます。せっかく企業という形態で活動しているのだから、単なる個人商店の寄せ集めではなく、しっかり組織として機能していく体制を構築することを重視していく。という考え方にシフトするのはいかがでしょうか?

 個人業績の達成度をのみを評価の尺度とする“成果主義”を押し付けるよりも、まず“社員の育成”、“ヒトという経営資産の活用”を念頭に入れ、“社員に成功体験をさせる”“社員に少し背伸びしたチャレンジ目標を設定させる”という風に、社員の育成に対してよいサイクルを生み出す仕掛けが必要になってきます。

 当事務所が提供する人事制度・評価制度はそういったよいサイクルを生み出す仕掛けを形成していきます。

 

『従業員の育成』『会社の業績アップ』にしっかりリンクした当事務所の人事制度設計サービスのご案内は以下から

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